今さら聞けない!Facebookの「リーチした人数」と「エンゲージメント数」ってなに?

どうも、Facebookページ管理人しんのすけでございやす

本日は、私が「エンゲージメントとはなんぞや?」と思って調べたので、その内容を共有します。

疑問

私は今、「billageジョギングサークル」と「作ったもん見せ部」という2つのコミュニティを運営しており、その活動報告としてFacebookページを利用しております。

https://www.facebook.com/billagejogging/
https://www.facebook.com/tsukuttamonmisebu/
そこでいつも目にしつつもあんまり気にしてなかったのですが、

「リーチした人数」と「エンゲージメント数」ってなんじゃらほい。
言葉尻からリーチ数ってのはPVみたいなんだろうなーと、なんとなくイメージがわきます。
問題はエンゲージメント数の方です。
たぶん、雰囲気的に"いいね!"とかしてくれた人の数なんでしょうが、上の図のようにリーチ数を超えてます!なんで!?

と、思ったので調べてみました。

解説

リーチした人数

これはそのまま「この投稿が、何人のユーザーに到達したか」を表す数字になります。
言い換えるなら、友達のタイムラインに表示された回数。となりますが、あくまで人数を表しているので、1人の人が何回見ようと、リーチ数は1となります。

広告用語で言うと、表示されたという意味では「インプレッション」、人数という意味では「ユニークユーザ数」という言葉に近いようですが、厳密には違うものです。
インプレッションは、画面表示回数なので、表示されるたびにカウントされます。
ユニークユーザ数は、サイトベースの考え方なので、1投稿の記事毎にどうのこうの言うものではありません。

あくまで投稿別に捉えて、実際に何人のデバイス上に表示されたのか。を考えるSNS独自の指標です。
ついつい昔ながらのマーケティングのクセで、PVやらセッション数やらと混同しそうになるので、そのへん注意が必要です。

エンゲージメント数

エンゲージメント数とは、投稿を見た人がなんらかのアクションを行った数です。

なんらかのアクションとは以下の4種類です。

  • いいね!
  • コメント
  • シェア
  • クリック

エンゲージメント(engagement)とは、そのまま「婚約」という意味ではなくて、「繋がり」「愛着」「共感」という意味合いです。

"いいね!"・シェア・コメントの他に、「クリック」もエンゲージメントに含まれるというところがミソですね!
クリックしただけでも、そのユーザーは投稿に対して興味を示していると判断されているようです。

これで、私も合点がいきました。
なぜエンゲージメント数がリーチ数を超えたのか?
それは、読んでくれた人が、クリックして且つ"いいね!"してくれたからです。
リーチ数1に対してエンゲージメント数が2という状況が生まれるのはこういうシチュエーションなんですね。

複数画像を掲載しておいて、それら順にクリックされて見てもらえたら、エンゲージメント数も複数カウントアップされるようです。

まとめ

恥ずかしながら私自身が初歩的な話がわかっていなかったので、お調べしたついでに、皆さんにご紹介致しました。

またTwitterの場合は、細かい定義が変わってきますのでご注意ください。(エンゲージメント数にリツイートとフォローが入ったり、エンゲージメント率の分母がインプレッションだったりします。)

言葉の意味をご紹介しようと思っていろいろと調べてるうちに、リーチ数/エンゲージメント数を伸ばす手法について知ることができたので、また今後のFBページ運営に活かしてみたいと思いました。
試してみて、わかったことがあればまた共有しますね。

本日は以上です。