腰痛持ちプログラマーが「京都チャリティファンラン」に参加してハーフ完走してきました

どうも、ジョガーしんのすけでございやす

プロレスラーみたい?それはジャガー横田や!
ジョガーとはジョギングする人のことですよ!
みなさんご存知でしたか?私は知りませんでした。

昨日、京都チャリティファンランに参加してきました
本日の内容は、このイベントに至る経緯と、参加した感想です。

イベントに至る経緯

なぜ走るのか

なぜ走るのか?それは、腰のリハビリです!

以前にもリモートワークの記事で書きましたが、私は慢性的な腰痛持ちです。

私もこう見えて、中学・高校とサッカー部に6年間所属して運動をしておりました。
しかしそうやって若いとき培った「カラダの貯金」も、20代のあいだにハードワークと運動不足によって使い果たしてしまいました。

現在リモートワーカー、またはリモートワーカーを目指す人は、本当に運動不足に気をつけてください。
一度腰痛になると治すのは、本当に苦労しますよ!

腰痛をナメたらアカン

今、腰痛でないから。と、油断しているそこのアナタ!アナタに伝えたいことがあります。

人間は、生まれてから死ぬまでの間に、実に80%が腰痛を経験すると言います。腰痛を経験せずに一生を遂げる人の方が珍しいくらいなのです。人類が二足歩行の道を選び取ってから数百万年、腰は骨格の進化が追いついていない「生物としてのヒトの欠陥部分」なのです。遠い未来、長い年月をかけてさらに進化した結果、生まれてくるであろうニュータイプには腰痛にならない新しい骨が備わるでしょうが、今を生きる我々に必要なのは己の腰を守るため自然体のコルセット、すなわち腹筋・背筋をはじめとするバランスの取れた筋肉なのであります!

熱く語りすぎました。笑
要するに、座り仕事の人は運動しましょうw

提唱!新DRY原則

プログラマーが使うIT用語で、DRYルールという言葉があります。
同じ仕事を繰り返さないようにしよう、という意味で、Don't Repeat Yourself の略です。

しかし、私が新しく提唱したいのは、 Do Run Yourself

プログラムを実行することを「Run」と表現しますが、己自身が走れ、と。笑

格闘の日々とジョギングサークル

そんなわけで、私が腰痛を直すために、格闘の日々が始まりました。

2017年は腰の痛みを取るべく整骨や鍼灸院などに通いまくって年間15万円ほどお金をかけてなんとか日常生活を送れるところまで持ってきました。

2018年には、腰回りの筋肉というか全身の筋肉をつけなおすために、ジムを契約。
しかし、まったく通わない日々。やっぱり意思が弱くて、続けられない私。
ジムからしたら「退蔵益」をお布施し続ける超優良顧客。
そこで、誰かと一緒だったら続けられると思い、「billageジョギングサークル」を立ち上げました

billageジョギングサークルでお花見したときの写真

毎週1回みんなで集まって、運動不足解消のためにゆっくり走っています。
私が利用しているコワーキングスペースから発祥しましたが、会員・非会員カンケーなしのサークルなので、ご興味ある方おられましたら一度ご参加ください。一緒に気持ちいい汗かきましょう。

Facebookページ → https://www.facebook.com/billagejogging/
地道なコツコツとした努力ですが、私は毎週欠かすことなく参加して走ってきました。(お正月も個人的に走ってます)
ちょっとずつちょっとずつ、腰も治ってきて、走れるようになってきました。
普段ジョギングサークルで走る距離は7〜8キロ。長くて10キロくらい。

「この調子ならハーフマラソン(20キロ)くらいなら走れそうかも」そう思えるくらいにはなりました。

そして、京都のお客さま(契約しているWEB系開発企業さま)にお誘いいただいて、みんなで「京都チャリティファンラン」に出ましょう。ということになりました。
(この会社さんには社員旅行にも一緒に連れてってもらったり、普段からめちゃ良くしていただいていますw)

京都チャリティファンランについて

イベントについて

サイトはコチラ

「いつも健康のために走っているあなた!1日だけ人のために走ってみませんか!!」
というキャッチコピーで寄付を募るチャリティイベントです。

自分の腰の回復具合を確かめる目的でしたので、完全に自分のために参加しましたが、それでも参加費が誰か困っている人のためにもなっている、というのは悪いことじゃあないですね。

お金をかけない工夫

あくまでチャリティ目的なので、開催にお金をかけないように工夫をされておられました。

マラソンコースもスタッフが最低限で済むように、京都の宝ヶ池を8周します
給水用の紙コップは飲むたび捨てられて無駄になるので、各々マイコップを持って走ります
一般的なマラソン大会では、ゼッケンについたICタグで、タイムやポイント通過など制御しますが、本イベントはゴール後、ゼェゼェ言いながら時計を見て、自分でタイムを手書きしますw

感想

以下、参加した感想です。

  • 朝9時スタートは早い!(6時起き)
  • マイコップを持って走ると、シュールな絵になる
  • ファミリーで参加している人が多くて微笑ましい
  • 太った参加者のTシャツに「ラーメン食べたい」って書いてあった。食べたいやろな!って思ったw
  • この日は気温32度越えしていた。5月はマラソンしちゃダメな時期
  • 砂ぼこりが立ったせいか、呼吸器系がしんどくなった
  • 腰は大丈夫だった!
  • 代わりにヒザが痛くなったw(たぶんすぐ治るけど)

結果報告

熱中症になることもなく、無事にハーフ完走することができました!

出走前の元気な姿。

完走して、満身創痍ながらも達成感に満ちた姿。

これまで腰痛との長い格闘の末、勝ち取った小さな完走証はささやかな誇りをもたらしてくれる1枚となりました。

あと、必要ないかもしれませんが、スマートウォッチで計測した結果を下に貼り付けておきます。

20キロ走ったら、1400キロカロリー消費してますね。
確かにお腹がめっちゃ空きます!
なんか「生きてる!!」って気がしました。

本日は以上です。